作品No.A021 急峻な崖の間から見ていると 磯に釣り人がいました 時を忘れて帰れなくならないか気がかり 神奈川県 江の島 |
作品No.A022 岩の隙間から水平線の方を見ていると 時たま手前で波が飛んで砕けて 存在を主張している 神奈川県 城ヶ島 |
作品No.A023 初夏のそよ風が吹き あたりが一層 あの青緑に染まる 長野県 御射鹿池 |
作品No.A024 白樺林 雨と風に揺られていました なかで不動で頑張る針葉樹 「私はこの程度の風には揺れたりしないぞ」と言っている? 長野県 志賀高原 |
作品No.A025 雲の流れは速く 雨が降ったりやんだりでしたが マングローブの林は静かな夕暮れを迎える 沖縄県 西表島 |
作品No.A026 青い海と 夕日の紅が 混ざり 滲む 沖縄県 西表島 |
作品No.A027 晩秋の強い光を浴びて 眩しいほど明るいのに 月夜のススキを感じる 長野県 蓼科高原 |
作品No.A028 山の裾野 夕日に照らされ カラマツが輝く 長野県 蓼科高原 |